目的
本事業は、児童の社会的養護施設や養護施設に入居する児童、難病児、一人親・里親・貧困家庭の児童など、社会的ハンディキャップを抱える子どもたちを支援する団体や事業プロジェクト(以下、「児童支援団体」とする)に助成を行うことにより、児童の心身の健全な育成に貢献することを目的としていこの目的に合致した、優れた活動及び、これを推進する団体機関を支援するための助成先募集を行います。
1.2020年度対象事業の助成金の概要
児童福祉目的の社会的ハンデを抱える子どもたちを対象とした支援事業、支援活動、支援プロジェクト等に対して
助成金 (助成予算総額は 150万円です。)を支給します。
「つなぐ助成」
1団体 10~50万円 の単年度での助成金を支給します。 事業計画・実施・広報・取材対応・報告など、下記掲載の「8.助成金の交付および被助成団体の義務について」を1団体で担っていただくことが前提となります。 ※ 複数団体でのコレクティブ・インパクトを意識した応募の場合は最大150万円となります。 ※ 助成金額は1件30万円を標準額としますが、実際の支給額は内容等を勘案し決定します。 (※コレクティブ・インパクトについて: 様々な理解がありますが、立場の異なる組織が、組織の壁を越えてお互いの強みを活かして協働して社会的課題の解決を目指すアプローチのこととして、複数団体での募集とその成立要件を有しているものを対象としています。該当する申請事業は1団体からの応募よりも高額の助成金となる可能性があります。)
<継続助成> |
※継続助成について
継続助成団体は1年毎に継続のための審査(選考委員会)をさせていただきます。審査は申請内容に応じ進捗状況や新たな課題の発見などによるものとします。(単にKPIの達成度ではありません)
・申請書は「2020年度対象つなぐ助成応募申請書(簡易ロジックモデル付)」となります。
・他の申請とは少し記載内容が増える申請書となりますのでご了承ください。
・また、1年単位で継続申請の報告をしていただくことなりますので、あらかじめご了承ください。
少し負荷増となりますが、より大きな助成申請に向けたトレーニングを兼ねるといった意識で取り組んでみていただければと思います。
2.募集数
助成先 3~7団体 を予定しています
3.助成の対象となる時期
2020年4月から2021年3月に至る期間に実施されるもの
4.事業実施場所
主催者や参加者等の国籍等は問わないが、実施場所は日本国内を中心とするものに限る
5.応募方法
①「助成金 仮申込書 フォーム」への入力
②「正式申請書」のEメール送信
6.助成についての留意事項
助成の申請に際しては、本要綱の「8.助成金の交付および被助成団体の義務」「9.助成金の使途について」を必ずご覧いただき、あらかじめご理解・了承の上で申請をお願いいたします。
※ ご検討時には本要綱をしっかりお読みいただきご申請ください。募集要項を十分把握ぜずに応募いただいたと思われる場合は、それだけで選考時の大きなハンデになってしまいますのでご留意ください。
※ また、子どもの支援活動の基盤づくりや長期的に子ども達を支援するための仕組み作りを目的とした応募は歓迎したしますが、自団体の活動継続のための「つなぎ運転資金」といった主旨の助成金使途(子ども食堂の食材費や旅行費など)の応募は、選考されることがかなり難しくなっておりますのでご留意ください。
7.募集期間
2019年12月15日(日)~2020年2月17日(月) 23:59まで
( 仮申込エントリーは 2月12日(水) 23:59まで)
「仮申込」後に「正式助成応募申請書」のメール提出にて応募が完了となります。
8.選考結果の通知
2020年3月上旬~中旬
※「助成応募申請書」の個別の着信確認は応じることができませんので、あらかじめご了承ください。助成金の交付は2020年3月末を予定しています。
9.応募方法
※ こちらは仮エントリーです。正式申請により応募となりますのでご注意ください。 🔻 エントリー登録確認通知の自動返信メールにて送信されます。
自動返信メールには「2020年度つなぐ申請書兼報告書」Excelファイルが添付されています。
< 継続助成をご希望の場合>
数日以内に「2020年度継続助成用申請書(簡易ロジックシート付)兼報告書」Excelファイルをお送りいたしますので、こちらにご入力ください。
※ 数分経ってメールが届かない場合はアドレスに誤りがあると思われます。再度エントリーください。
🔻 手順2 「正式申請」メールを送信ください
・2020年度つなぐ申請書兼報告書」ファイルに必要事項を入力し
・その他の必要な資料を併せて添付の上
メールアドレス entry@tsunagu-inochi.org 助成選定委員会事務局宛に送信ください。
※ 持ち込みや郵送は不可とさせていただきます。
【正式申請後について】
① 受信確認と不足事項等についてご案内する返信メールをお送りします。
※ 返信メールの送信には、少しお時間を頂戴する場合がございますので、ご了承ください。
🔻 随時基礎選考調査を実施します。
※ 選考にあたって事務局によるヒアリングを行う場合があります。
② 基礎選考調査を通過した団体には、2月上旬迄に事務局よりご連絡をさせていただく場合があります。
(申請書の修正・追記、追加資料の提出を至急でお願いする場合がございますのでご留意ください。)
🔻 助成選定委員会を開催します。
③ 助成決定団体には、3月中旬までに事務局よりメールにてご連絡いたします。
その後、助成の契約書の締結、振込依頼書の提出などをお願いする流れとなります。
※「仮申込」と「正式申請」の提出の両方で、助成申し込みの完了となります。
※結果如何にかかわらず、申請書は返却いたしませんのでご了承願います。
※ご応募いただく際にお預かりする皆さまの個人情報に関しましては、公益財団法人つなぐいのち基金ホームページ内「プライバシーポリシー」に準じますので、必ずお読みいただいた上、ご応募をお願いたします。
※応募いただく際に、下記(CANPAN | 団体情報/団体一覧)に対象情報をアップしている場合は、入力のご負担を少なくすることができます。 https://fields.canpan.info/organization/
※助成先として決定させていただいた後は、契約書の締結、助成金支給、事業の進捗状況等の取材、申請書の計画に応じた実績報告の提出となります。また、必要に応じて中間報告をお願いする場合があります。
10.他団体から受ける助成金との関係
対象事業について、当財団の助成金と重複して、他財団の助成を受けられても差し支えありません。
但し、助成採択時(同期間対象で既に採択済を含む)にはご報告をお願いたします。
11.応募要件
次の条件を全て満たす団体を対象とします。
(1) 日本国内を活動の場とする、下記のいずれにも該当する団体であること
1. 社会福祉法人、NPO法人、任意団体等 (NGOやボランティア団体等)
2. 活動開始後1年以上の活動実績を有する団体(申請時点)
3.法人の場合は、基準日: 令和2年1月31日時点で登記が完了していること。
(2) 次のいずれかの活動を行う団体であること
1. 子どもたちが地域社会などと関わりながら、より人間らしく健全に成長できるための直接支援活動
2. 単発的レクリエーションではなく、社会的ハンデを抱えた子どもたちの中長期的生育環境改善活動
3. 助成によりどのように点が充実、発展するのか、成果(課題明確化含む)が明確である活動
4. 新たな子どもの支援についての調査・研究、啓発活動など
12.助成要項及び申込フォーム
13.お問い合わせ
本件に関するお問い合わせ、は下記までお願いします。
【WEBフォームお問合せ先】
公益財団法人 つなぐいのち基金 助成選定委員会 事務局
お問合せフォーム
http://tsunagu-inochi.org/contactus/
【Eメールでのお問合せ・助成募集窓口】
助成金の使途の制限、PCやブラウザ環境によりWEBエントリーができないなどの場合は、下記のメールアドレス宛にご相談ください。(電話でのお問い合わせはできるだけお控えください)
宛先ドレス: entry@tsunagu-inochi.org
メール件名:【助成募集問合せ】貴団体名
※ 原則メールにて返信しますが、念のため必ずご連絡先のお電話番号をお知らせください。