令和５年２月２２日（水）に、県内２会場（高松会場、丸亀会場）において、令和４年度香川県子どもの未来応援ネットワーク事業圏域別研修会・交流会を開催しました。
この研修会・交流会は、県内で子どもの支援に関わる者同士が、身近な地域において顔の見える関係を築き、つながることを目的に開催しています。
当日は、支援の場をはじめ主任児童委員や市町社会福祉協議会、行政、学校教職員など多くの方にご参加いただき、小学校と子ども食堂の連携についての実践発表を聞いたり、グループに分かれて情報交換を行ったりしました。
実践発表は、高知県南国市から、大篠子ども食堂 代表 窪田理佳 氏、南国市立大篠小学校 教頭 彼末健一 氏にお越しいただき、「小学校と子ども食堂の連携」をテーマにお話しいただきました。
お二人のお話から、小学校の総合学習の時間を使った取組が、地域を巻き込みながら、地域の大人も変えていく様子や、地域の大人との関わりを通して子どもの主体性が育まれていく様子が伝わってきました。
その後のグループ討議は、香川スクールソーシャルワーカー協会 副会長 藤澤茜 氏に進行していただき、子どもを真ん中においた地域のつながりづくりについて、参加者それぞれの立場からできることを、情報交換を行いながら考えました。
当ネットワークでは、今後もこのような機会を通じて、子どもの支援に関わる方同士のネットワークづくりを行っていきたいと思います！
